サントリーウイスキーレッドとは
サントリーウイスキーレッドは、コンビニなどでミニボトルとしてよく見かけるサントリーの最安値クラスのウイスキーです。
初めての投稿ということで何のウイスキーをレビューしようか迷いましたが、まずはこのレッドを選びました。
コンビニにミニボトルが置いてあるレッドは手に取りやすいですよね。
ウイスキーを飲み始めた当時、よく知らないままとりあえずウイスキーを飲んでみたいと私が最初に選んだウイスキーの1つがレッドでした。味もよくわからないまま頑張って飲んでいましたね。
そんな思い出のあるウイスキーですが、サントリーにとっても思い出深い銘柄のようで
日本の食卓をパッと明るくする赤いラベルの晩酌ウイスキー。樽で熟成させた琥珀色の液体が、豊かな夕べを開きます。このウイスキーの前身は1930(昭和5)年に発売されたサントリー「赤札」―つまり「白札」の弟分です。食中酒の雄をめざして年々改良を続け、最もすっきりとした飲み口のジャパニーズウイスキーとして完成の域に近づいています。
サントリー公式HPより https://www.suntory.co.jp/whisky/products/0000000038/0000000121.html
1930年に発売が開始されたとても歴史の古い銘柄のようですね。サントリー白札の発売が1929年なので、白札と並びサントリー最古参のウイスキー銘柄の1つと言ってもいいでしょう。
ボトルのラベルには英語で1930年と同じ伝統的な職人技で作られた傑作と書かれています。ボトルにはイイこと書いてますね~
しかし・・・サントリーの公式ホームページには各ウイスキーのブランドサイトがありますが、このレッドとホワイトだけはブランドサイトがありません。ナゼー!
最古参銘柄だけに、「名誉顧問」みたいな立ち位置で誰も触れられない、引退はしないけど主力メンバーでもない、そんな特別な存在として今に残り続けているんですかねー。ありがとうサントリーレッド。
そんな影の薄くなってしまっているサントリーレッドを飲んでいきたいと思います。
香りを確かめる

まずアルコールですって主張してくる消毒液のような香りが来ますね。
これはもう予想の範囲内。
その中にりんごや白ワインなどの軽やかでフルーティーな香りがほのかに感じられます。 (良かったーアルコール以外の香りが分かるようになったー!)
意外と悪くない香りだと思いました。
味を確かめる
まずはストレートで。
おおー
悪くない。いやー全然悪くない
最初はりんごのようなフルーティーさが感じられます。 そしてだんだんと穀物感。 最後の余韻は、アルコール感と共にビターさが増してきますね。ビターさが最後まで舌の上に残る感じです。
香りから、「消毒液を飲む感じか。。消毒液味ってどんな味だろ」 と色々想像してしまいましたが、予想外にちゃんとウイスキーしてました。すいません。
原材料名にも モルト、グレーン のみが記載されていました。スピリッツは入っていませんね
公式ホームページに食中酒の雄とあるので、次はハイボールで飲んでみます。
ハイボールにすると一気に香りや味が大人しくなってしまいましたね。
確かに食事の邪魔はしないのかも。
うーん、アルコール入り炭酸水って感じがする飲み物になってしまったので、アルコール摂取用と割り切ればいいのかもしれないですね。
最後にまとめ
香りから感じられる消毒液感を見事はねのけ、多少アルコール感はありますが、ストレートではしっかりとウイスキーの味、甘味、ビターさが感じられました。飲めます。
一方ハイボールにしてしまうと炭酸に負けてしまうので、かすかな甘みを感じられるのみとなってしまい、アルコール摂取飲料と化します。
ウイスキー風味がほとんど感じられないのでおつまみと一緒に飲むと、おつまみの味を全く邪魔しません。
他のウイスキーで作った、味の濃いハイボールと食事がなんだか合わないなーと感じている人にお勧めできるハイボールでした。
これからもウイスキーを中心にレビューを続けていきたいと思います。 よろしくお願いします。それでは。
- 製造元 サントリースピリッツ㈱
- 容量 180ml (今回)
- アルコール度数 39%
- 希望小売価格 298円 (税別)(今回)